エリア別ガイドビザ・住宅各国の代表的な都市別に、基本情報から交通・医療・住宅情報などをご紹介

サンフランシスコ・サンノゼエリア

住宅マーケット概況

サンフランシスコ・サンノゼエリアの住宅市場は、引続き好調なIT、ライフサイエンス産業の牽引を背景に賃料は高い水準を保っています。
サンフランシスコ市内はパンデミックによる一時的な賃料の下落から回復傾向にあり、オフィス勤務の再開や海外・他州から人の流入が活発になり、昨年より5-10%ほど賃料の上昇傾向にあります。全米でも際立って高い平均賃料に加え、空室率が低い非常に厳しい住宅マーケットです。
また、不動産売買ではサンフランシスコ市内の物件は住宅価格が一時的に下落傾向にありましたが、現在は安定しつつあります。市街シリコンバレー全体では住宅価格は引き続き上昇を続けています。売り手市場は依然続いており、特に学区の良い地域では状況は変わっていません。賃貸・売買共に物件探しから成約まで交渉力のあるエージェントを利用される事をお勧めいたします。

代表的な住居エリア

サンフランシスコ市内

SOMA地区や高級住宅街のパシフィックハイツなどがある若者に人気の都市。市内は公共交通機関が充実している為、車が要らない都市と言われています。

ペニンシュラ エリア
(フォスターシティ/ サンマテオ / ミルブレー/ バーリンゲーム)

フェスターシティは、街の中に湾があり、水辺に一軒家やアパート、コンドミニアムなどが建ち並ぶ印象的な街。小・中学校の教育レベルも大変高く治安が良いため、日本人、アジア人に人気。

クパチーノ・エリア(サンノゼ、サンタクララ)

シリコンバレーの中心に位置しています。小・中・高と公立学校の教育水準が高く、日本語補習校などへのアクセスも良いエリアです。日本食スーパーも多く日本人駐在員の方が最も多く住む街です。

パロアルト・エリア

ベイエリア屈指の高級住宅地のひとつでもあり、賃料は高めです。街の雰囲気は大変良く、ユニバーシティアベニュー沿いに建ち並ぶレストランやブティックは高級感があり洗練されています。

家具情報

通常、家具は付いていません。一戸建ては冷蔵庫、洗濯機・乾燥機が付いている場合があります。照明はありません。アパートの場合は通常、冷蔵庫、オーブン、ガスコンロ、電子レンジ、食器洗い機が付いています。洗濯機・乾燥機が付いている部屋とない部屋があります。アパートの場合はリクエストにより家具を付けて借りることや、希望すれば光熱費込みで部屋を借りることもできます。

住宅慣習

一般的な仲介料

家賃の 1 か月分

保証金

家賃の 2 か月分以下

契約年数

通常 1 年

契約方法

申し込み後に入居審査。入居審査がOKになると契約可能になります。

住宅タイプ

一戸建(平屋、2階建)は 3〜4ベッド、2バスルーム。タウンハウスの多くは 2〜3ベッドで1階駐車場、2〜3階が住居。アパートメンツは1〜3ベットが主流。コンドミニアムは分譲マンションを賃貸。

その他の情報

日本語補習校

サンフランシスコには日本人学校はないものの補習校があるため、平日は現地校に通い、週末は補習校に通うお子様もいます。

日本食

サンノゼエリアには大手日本食スーパーのミツワを始め、日本食材店、日本食レストランが点在し、日本食に困ることはありません。現地のスーパーやデリ等ではテイクアウトの寿司も手軽に入手できます。

日本語が通じる医療機関

日本人、及び日本語が通じる医療機関は少ないものの、多様な国籍の人種が混在しているため、外国人の診療に慣れた医師が多いです。

情報提供元

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