イギリス

BRP（Biometric Residence Permit）を導入

2020年12月にシステム並びにカテゴリー変更があった。日本企業の駐在員は主に「Senior or Specialist Worker」にてビザを申請することが一般的。
流れとしては、まず現地のHome Office（内務省）で企業の登録手続きを行い、「登録企業番号」を入手する。
その後、「登録企業番号」を使用し、指定サイトから駐在員のデータを入力し、「Certificate of Sponsorship（通称：CoS）」を取得。CoSの情報を用いて日本でのビザ取得準備が開始される。
オンラインで申請書を入力後、オンラインで申請日の予約を取る。（申請入力時に健康保険付加料（IHS）の前払いが必要）イギリスビザ申請センター（東京・大阪）にて本人出頭の上、申請書類の提出、指紋採取、写真撮影を行う。ビザ発給後は、ビザに書かれた入国日（ビザの開始日）より前に入国することはできないので注意しよう。
入国後はBRPカード(生体認証付在留許可書)の取得が必要であったが、2024年12月31日で廃止され、eVisaに制度が変更となる。英国政府移民局のサイトから本人がビザ情報を入手することになっている。

主な就労用のビザ

・Senior or Specialist Worker

申請・取得の基本パターン

パターン②

必要書類

本人の CoS 取得用

・パスポートコピー
・経歴書

本人の就労ビザ用

・パスポート原本
・パスポートコピー
・オンラインビザ申請書類一式
・企業登録番号 + CoS
・IHS
・面接予約確認証
・給与明細

家族帯同ビザ

・パスポート原本
・パスポートコピー
・オンラインビザ申請書類一式
・戸籍謄本（翻訳）
・赴任者本人の CoS コピー
・赴任者本人のパスポートコピー
・赴任者本人のビザコピー ※
・赴任者本人の英国入国スタンプコピー ※
・赴任者本人の BRP カードコピー ※
・サポーティングレター
・Letter of Concent（身元保証書）
・IHS
・面接予約確認証
※赴任者本人の渡航後に別申請をする場合のみ
※ 指定サイトにて自身のデータ入力オンライン申請書の入力

※コロナ禍での出入国情報変更には注意。
VISA情報は変更になる場合がありますので、詳細は下記へご確認下さい。