韓国

ビザ申請前に現地での審査が必要

通常、韓国への駐在員が取得するビザは、「駐在ビザ（D-7）」、「企業投資ビザ（D-8）」のどちらかであることが多い。赴任先の会社が、韓国の「外国人投資促進法」により「外国人投資企業」として認められている場合は「D-8」を申請することがほとんどだが、それ以外のケースの場合は「D-7」ビザを申請する。取得の流れとしては、基本的にどちらのビザもまずは、韓国法務部の事前審査を受ける必要があり、招聘者（赴任先の会社）を通して、出入国管理事務所から、査証発給番号の交付を受ける必要がある。（申請から取得まで通常2〜4週間程度）この番号を受け取り次第、居住区の管轄区域にある韓国大使館・総領事館にてビザを申請する。また、韓国入国後は、90日以内に管轄の出入国管理事務所にて外国人登録を行う必要がある。
ビザの発給は、2020年2月よりパスポートへの貼付方式から文書の発行方式（査証発給確認書）に変更されている。

主な就労用のビザ

・駐在ビザ（D-7）
・企業投資ビザ（D-8）

申請・取得の基本パターン

パターン➁

必要書類

本人の査証発給番号取得用

・パスポートコピー
・卒業証明書
・派遣命令書
・在職証明書
・経歴書
・その他、赴任先会社での準備書類
※ 異なるケースもあるので事前に出入国管理事務所へ要確認。

本人の就労ビザ用（日本でのビザ申請用）

・パスポート原本
・申請書（査証発給番号を記載）
・証明写真
・E-ticket

家族帯同ビザ（F-3）

・パスポート原本
・申請書
・証明写真
・戸籍謄本
・赴任者本人のパスポートコピー ※
・赴任者本人のビザコピー ※
・赴任者本人の在職証明書 ※
・赴任者本人の納税証明書 ※
・赴任者本人の外国人登録証コピー ※
※ 駐在員本人の渡航後に別申請する場合

※コロナ禍での出入国情報変更には注意。
VISA情報は変更になる場合がありますので、詳細は下記へご確認下さい。