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住宅事情(ニューヨーク)

住宅マーケット概況

マンハッタンの賃貸市場は2004年第1四半期ごろから、それまでの借り手市場から貸し手市場に移行し、それまでの横ばい状況から脱して順調に上昇曲線を描いて来ましたが、2006年前半にはその傾向に拍車がかかり、家賃は前年比約15%の上昇を示しました。主な要因は、新築賃貸ビルの建設がストップした上に賃貸からコンドにコンバート(転換)するビルなどが相次いだことによる大幅な供給不足、新規雇用の大幅増加、売買市場が落ち着くまでは物件を買い控えて一時賃貸に落ち着く購入者層の動きなどが挙げられ、1%を切るという歴史的にも非常に低い空室率が続いています。今後も売買市場の先行きが見えるまでしばらくこの状態が続くと考えられます。  ウェストチェスター地区もここ数年の売買市場の活況で賃貸物件を売却する家主が相次いだため、賃貸物件の供給が減少し、結果的に家賃は前年比約6%上昇。コネチカット地区は駐在員の数が減少し、通勤圏としてはよりマンハッタンに近いウェストチェスター地区が好まれる傾向が強いため、家賃は前年比ほぼ横ばい状況が見られます。ニュージャージー地区では新しい賃貸アパートが人気を博し、マンハッタン並みの家賃の上昇が見られる一方、一戸建ては前年並みという比較的安定した動きを示しています。

駐在員の代表的な住居エリア

マンハッタン
ミッドタウンは利便性に優れ、家賃も比較的安いため根強い人気。アッパーイーストは古くからの閑静な高級住宅街で学校区も優れています。アッパーウエストはセントラルパークが近くヤングプロフェッショナルに人気が高い地区です。
ニューヨーク郊外
近年メトロノース鉄道・ニューヘブンライン沿いの人気が上昇しています。どのエリアも教育水準が高いのが特徴です。高級住宅地として有名なのはライやスカースデール。やや庶民的な印象のあるハリソンは、日系の店も多く住みやすさを求める駐在員に人気があります。コネチカット州グリニッジは別名「東海岸のビバリーヒルズ」として知られています。
ニュージャージー州
フォートリーはマンハッタンの奥座敷と呼ばれながらも郊外の雰囲気も合わせて持っています。エッジウォーターはベッドタウン、ショッピングセンター地区として急速に変貌中で、新築物件も数多くあります。

一般的な家具情報

家具なしの条件で賃貸するのが一般的。その場合もキッチンの設備(冷蔵庫、レンジ、皿洗い機)は付いています。家具は前任者から引き継ぐ、帰国セール(日系食料品店の掲示板などで情報入手)で購入する、レンタルする、新品を購入する―などの選択があります。マンハッタンの場合、洗濯機・乾燥機が設置されているビルは少ないが、郊外の一戸建てやタウンハウスには家に付随しています。

住宅慣習

○一般的な仲介手数料:年間家賃の15%(マンハッタン)家賃1か月分(郊外)
○保証金:家賃の1~3か月分
○契約年数:1年~2年
○解約方法:契約時に交渉が必要です。1年未満は解約不可。交渉により2年目以降は60~90日前に通知をし、違約金を払って解約可能な場合もあります。

不動産会社紹介

○社名:REDAC, Inc.
○設立日:1986年2月
○対応エリア:ニューヨーク、ニュージャージー、シカゴ、デトロイト、ロサンゼルス、サンノゼ、サンフランシスコ
○スタッフ数:約70名
○サービス内容:住宅不動産の賃貸斡旋・売買・投資、短期アパート運営、不動産管理、アセットマネジメント、オフィス・リテールスペース斡旋、短期オフィスサービス、商業不動産関連サービス、全米リロケーションサービス、ローン提供など
○アピールポイント:リダックは、1986年設立以来「海外への夢をかたちに」を合言葉に、国際化を加速する日本企業向けに総合不動産サービスを提供。2001年のリロ・ホールディング社資本参加により、日米ネットワークをさらに強化しました。 駐在員向け賃貸住宅の仲介斡旋をはじめ住宅ローンの提供、帰国後の管理、税務相談など、日本企業独特の経営理念やニーズをふまえたサービスには定評があります。全米リロケーションサービスの「e-駐在」や、赴任直後や長期出張の際に便利な短期アパート、短期アパート手配と長期アパート斡旋をパッケージにした「赴任スムース・パッケージ」なども好評。実績として、年間駐在員住宅斡旋数500件、短期アパート運営ユニット数150件、不動産管理800件、不動産ローン9000万ドル、オフィス等商業不動産案件数150件。