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海外引越の注意点&トラブル事例

おもちゃであっても武器?

 お子様の銀玉鉄砲(おもちゃ)がX線検査で見つかり、大騒ぎになったことがあります。また、模擬刀もしかりです。たとえ殺傷能力がないおもちゃでも、X線検査ではシルエットが問題になりますので、紛らわしい形のものは武器と誤解されます。後でおもちゃだとわかったとしても、それまでに再検査、開封検査などが行われ、いらぬ時間と費用がかかる可能性がありますので注意が必要です。海外引越には通関という国内引越にはない仕組みがあることを忘れないでください。

地球儀が没収されました!

 ご存知の通り、中華人民共和国(中国)は中華民国(台湾)の存在を認めておりません。地球儀には存在しないはずの国、中華民国(台湾)が表記されているので税関で没収される、というウソのような本当の話があります。日本の常識ではなく、当事国の常識が優先されますので、ご注意ください。

オーストラリアはみかん箱が要注意

 オーストラリアのように特に検疫に厳しい国もあります。スーパーでもらってきたみかん箱に詰めて荷物を送ると、検疫消毒に回されたり検疫検査で日数がかかったりしますので要注意です。
 郵便の封筒も、和紙で花や紅葉をあしらった高級な封筒ほど検査に回されて時間がかかったりしますので、普通の封筒で送りましょう。

動植物は自由に運べません

 国内引越の場合、ペットの犬、猫、小鳥はいうまでもなく、植木や植木鉢の土もそのままの状態で運べます。ところが、海外引越となると、「ペットを運ぶ」ではなく動物検疫となり、植物も検疫という大きな壁が立ちはだかります。
 ペットはそれぞれの国の規定に従って、狂犬病の予防接種証明や健康証明、国によっては輸入許可証が必要となり、無事に入国しても一定期間係留される場合があります。植木や土は持ち込めませんが、加工されていない木や松ぼっくりなども検疫の対象となります。ドライフラワーも要注意です。


日本の税関は厳しい

 海外旅行の入出国で経験された方もあるかと思いますが、日本の税関検査はかなり厳しいです。税関検査で、輸入禁止となっているDVDやビデオテープなどが大量に見つかったり、故意に隠して持ち込もうとしたりした場合は、調査部門に回され、本人呼び出し(たとえ住まいが九州でも、検査した税関が神戸税関であれば神戸まで出頭を求められます)の上、罰金が科せられます。ご注意ください。

情報提供

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