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海外赴任の心構え

海外赴任のご出発直前は何かと準備で多忙になられることでしょう。情報や物品があふれている今であるからこそ、「心構え」準備もぜひお忘れなくしていただきたいものです。5つの心構えについてお話いたします。

3つの「あ」

「明るく」「焦らず」「諦めない」。現地での生活を順調にスタートさせるために、この3つの心をご準備いただきたく思います。海外生活を開始すると、新しいことの連続で疲れてしまったり、思うように事が進まずストレスを感じたりすることもあるかもしれません。どんな時も、明るく・焦らず・諦めずにチャレンジすれば、物事は好転していくものです。

郷に入れば郷に従え

皆さんはご自身がこれから赴任される予定の国に対して、どのようなイメージを持たれているでしょうか? 実はイメージは想像に過ぎず、実際と異なる場合もあります。

赴任国のイメージにとらわれ過ぎずオープンな心で、現地生活を送りましょう。そのためには、相手の国の宗教、国民性や習慣を理解する必要があります。現地の方と一緒にお仕事をされる機会もあるかと思います。宗教的なタブーなどもありますので、知識と配慮が必要です。また、日本とは雇用形式が異なる場合が多くあります。仕事観念の違いについてもお互いに理解しあう必要があります。現地に溶け込む努力をしましょう。

【例】第三者の前で注意をしない(中国、マレーシアなどアジア圏)。左手を使ってものを差し出すことはタブー(イスラム圏)など。

相手に意思表示をする

海外では、日本人の「以心伝心」「阿吽の呼吸」は通じないと思いましょう。相手には、はっきりと意見を伝えなければなりません。また、話の順番も「結論を前に置く」ことが多く、日本のような起承転結ではない場合が多くみられます。相手を認め、褒めることも重要な意思表示の一つです。

心の準備

赴任前に心の状態をポジティブにしましょう。ストレスのない健康的な心を準備し、保つことが大切です。現地生活の中で心の支えになってくれる家族のメンタルにも気を配りましょう。現地を楽しみながら生活をすること、趣味を持つことなどで実りある赴任生活が送れることでしょう。

防犯意識を持つ

暗いニュースが続く今日ですが、日本はまだまだ安全な国といえるでしょう。海外ではいつどこでどんなふうに犯罪に巻き込まれてしまうか分かりません。自身の身は自分で守るよりほかありません。海外での日本人駐在員をターゲットにしたスリ被害なども後を絶たないと聞きます。あらかじめ危険地域を調べて近づかないなど、防犯意識を持ちましょう。