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ビザの種類について

リロケーション・インターナショナル

VISAには、種類によって入国回数の制限が異なり、下記のいずれかに属します。

  • シングルエントリーVISA(有効期間内に1回のみ入国可能)
  • ダブルエントリーVISA(有効期間内に2回まで入国可能)
  • トリプルエントリーVISA(有効期間内に3回まで入国可能)
  • マルチプルエントリーVISA(有効期間内であれば何回でも入国可能)

シングルエントリーVISAの場合、一度入国するとそのVISAは無効になります。
ダブルエントリーVISAも同様に、二度目の入国でそのVISAは無効となります。
そのため、現地着任後の所定手続き(居留許可・滞在許可・就労許可等)の申請・取得が完了する前に赴任地を出国してしまうと、就労ビザが無効となり、また日本へ帰国して再度就労ビザを取得しなければならなくなります。

先に説明した通り、それぞれのビザには入国可能回数に制限があり、中でも特に注意が必要なシングルエントリーVISAの発給がされる対象国例は中国、韓国、タイ、台湾、インドネシアなどを始めアジア・ヨーロッパ諸国に多くみられます。注意しましょう。

下記によく見られるトラブル例をご紹介しましょう。

トラブル事例

中国赴任をするAさんは、中国赴任のためにシングルエントリーのZ -VISAの取得をしました。

ビザ取得後、業務引継ぎのために中国へ出張することになりました。そのため、出張から帰国後に改めて赴任のために出発することとしました。

出張は問題なく終了し、日本へ一時帰国した後にいよいよ赴任のために出発することにしたのです。すると、中国での入国審査で「VISAがないため長期滞在は出来ない」と言われました。そこで初めて前回の出張時に就労のZVISAが使用され、赴任時には無効扱いとなっていることを知ったのです。

仮に前回の出張時にZビザを使用して、入国をしていたとしても、居留証を取得していれば問題なかったのですが、Aさんは居留証の手続きも行っていませんでした。その結果、Aさんは再度日本へ戻り、Z‐VISAを取得しなければならなくなりました。

このような状況にならないためには、取得するVISAの種類や制限をよく理解し、事前の出張等に備える必要があります。必ず確認をすることが大切です。