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現地住宅探しのポイント

海外で家を探すには、5つのポイントがある。順を追って説明していこう。

場所選び

近頃は「時と場所」を選ばずに犯罪が起きることが多い。「人通りが多いから安全」と安心することも出来ないだろう。何かが起こった時は、誰かが助けてくれるだろうという気持ちの隙が犯罪者につけ込まれることもある。海外での生活のベースとなる住居探しは慎重に行う必要がある。

場所選びの視点としては、安全面以外にも通勤距離や渋滞など、交通の利便性への考慮も必要だ。子供帯同であれば「現地校の学区やレベル、補習校、日本人学校への通いやすさ」も住居を決める重要点であろう。

物件の探し方

物件探しの主流は、インターネット検索、新聞の広告欄、無料賃貸情報誌、日系情報誌の住宅欄のチェックや不動産エージェントを通した仲介となっている。

治安について

先にも説明したが、最近は日本人が海外で犯罪に巻き込まれるケースもみられる。危険から身を守るという意識が重要である。自分の身を守ることが出来るのは自分。海外生活の基盤となる住居を決める時に治安や周囲の住宅環境に気を配ることをお勧めする。

物件の検討

アパート(日本でいう高層マンション)、コンド、タウンハウス、デュプレックス(2世帯住宅)、借家(1軒家)など様々なタイプの家がある。

外観に目を奪われず、まずは安全性の確認をしよう。窓やドアの位置、階段スペースや裏口(家の周りをフェンスで囲っていないかなど)を確認することが重要だ。次にトイレや風呂、水道などの水周りも確認しておこう。

契約時の注意点

部屋を決めたら、次は契約となる。気に入った物件が見つかったら、まず敷金なども確認しておいた方が良いだろう。

また、不動産エージェントを通した場合は仲介手数料の確認をしておこう。相場としては家賃の1か月分程度、または年間家賃の10~15パーセントとなることが多い。後に「聞いていなかった」とならないように注意したい。

次に契約書の内容を確認しよう。「途中解約は不可」や「ファシリティー(家具など)はなし」など様々な取り決めが細かく記載されているものである。不明な点はこの時に解決しておくべきだ。契約書や支払いの領収証などはトラブルがあったときのためにコピーを控えておくとよい。

以上、家探しをするにあたっては、配慮すべき点が多くある。しかし、今日でも日本はまだまだ安全な国であることをお忘れなく。日本にいる感覚で住居を決めてしまうと、思わぬトラブルに巻き込まれてしまうことが簡単に予想できるだろう。有意義な海外生活を送るために、住居にはある程度の「安心」を求めるべきだ。