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海外引越の荷物仕分け

海外への引越は日本国内と違い、スケジュールや持って行く荷物の内容など十分に計画を練る必要があります。

引越の全体像を把握する

何をどちらが持っていくのか、これを早い段階で勤務先の負担規定や赴任先の通関事情に合わせて引越業者と相談しながら決めるとよいでしょう。赴任先での受け取りに船便は時間がかかりますが、航空便でも国によっては本人入国後からの手続となるところもあります。宅配便の感覚で着いたその日の受け取りは物理的に難しくなります。国によっては船便と航空便の場合とで、持って入れる荷物内容の量や規則が違うところもあります。事前の情報収集が肝要です。

事前にすべきこと

何を持っていくのか、何を持っていくことができるのか、それを決めておく必要があります。スーツケースで携帯するものや持っていかないものと、梱包すべきものが混同してしまわないように事前にはっきりと決めておきます。荷造りは基本的には引越業者に任せれば良い場合が多いですが、他人に見られたくないもの(下着類や書類等)は自身で準備をしておきましょう。

自身で準備する場合は、本やシーズンオフの衣類など日頃使わないものから荷詰めしていきます。後で開けるときのことを考えて、特に新居の間取りがはっきりしてない時などは部屋ごとに詰めておくとよいでしょう。詰めたダンボールには、はっきりとどの部屋にあったかを書いておきます。

「重いものは小さな箱に、軽いものは大きな箱に」が原則です。箱が変形するくらい詰めすぎると、結局その箱の強度が弱くなったり中の荷物同士で変形を起こしたりします。その逆も同じで中身がスカスカで動いてしまうようだと、これも荷物同士が中で衝突し変形や破損の原因となります。紙などを丸めて隙間を埋めるなど、ほどよく一杯の状態にします。

テレビやパソコンなどの配線も事前に外しておくと実際の作業がはかどります。復元しやすいように本体とケーブルに同じ番号をつけておくと、引越先ですぐ使うことができます。

当日

携帯するものと持って行かないものを間違って箱の中に入れてしまわないように、別のスペースをつくって保管しておくとよいでしょう。

当日は、自分が率先して動くより業者に要望を伝えたり内容を確認したりすることに専念したほうが全体を把握できて良いでしょう。人も大勢集まるので体力的にも疲れてしまいがちです。出国までの大事な時期にダウンすることなく無事旅立ちの日を迎えることができるようにしましょう。

当日に、持って行くものと行かないものが決まってないと、それだけで能率もペースもダウンしてしまい、間違いを起こす原因となります。ご夫婦で意思を統一しておくこともスムーズな引越しのポイントです。