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米国の銀行口座豆知識

米国へ赴任した際に習慣が日本と違って戸惑うのは、パーソナルチェックという小切手で多くの支払いをすること。ハリウッド映画などで、主人公が格好よく小切手にサインをして支払いをしているシーンを見たことがあると思う。米国へ赴任すると、皆さんも同じように、小切手にサインをして支払いをする生活をするようになる。現地に着いたら、まずこの貴方専用のパーソナルチェック(チェックブック)を手に入れなくてはならない。また、米国の銀行に口座を開設することは通常、チェッキングアカウントを開設することを言う。チェキングアカウントは日本でいう「当座預金」、前述のパーソナルチェックでの支払いの決済がなされる口座で、金利はつかない。

では、どのようにすればチェックブックを手に入れることができるのか?通常は、現地の銀行に口座を開設して、一定の金額を入金すると、その場で小切手5枚程度を綴ったチェックブックを無料でくれる。その際に自分の住所や好みの図柄の入ったチェックブックをオーダーしておくと、1、2週間で銀行からチェックブックが送られてくる。「パーソナルチェックをきれる」ようになるには、現地の銀行に口座を開設した後になるということである。米国銀行では、ソーシャルセキュリティナンバーと呼ばれる社会保障番号を持っていないと、口座開設に応じてくれないケースが多いので不便を感じることが多い。ソーシャルセキュリティナンバーの取得には、任地へ到着してから1か月ぐらいかかるのが通常である。

現地へ到着してから生活を立ち上げるための資金をどのように持参するか? 米国赴任者が頭を悩ませることの一つである。例えば、住宅の契約、家具のリース、生活備品の購入、自家用車の購入など。これらに必要な資金を現金で持ってゆくのは不便だし、危険でもある。こんなときに速やかに米国の銀行口座が開設できて、パーソナルチェックを手に入れることができれば、赴任直後の多忙な時期に心強い見方となってくれる。邦銀では唯一、三菱東京UFJ銀行が、日本にいる間にパーソナルチェックの入手が可能になる米国の口座開設の取次ぎサービスを提供している。<カリフォルニアアカウント>と呼ばれるこのサービスは、申込書の記入から詳細な問い合わせまですべて日本語で大丈夫なので、手軽に米国の口座開設サービスが受けられる。