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海外引越をして

奥村 匡良(会社員)

「あっ、これも忘れてる!」引越会社が帰ってから数時間後、次から次に出てくる忘れ物に呆然。ベッドの下からアルバム、蒲団の下から枕、クローゼットの中から下着類。すでに許容量を超えてしまったスーツケースに何とかアルバムだけ詰め込んで帰国しました。

なぜあれほどバタバタしたのか?良く考えてみると原因は準備の悪さにあったと思います。引越会社が下見に来た際に言っていました。「引越は仕分けが大事です」。その言葉の本当の意味を理解したのが引越当日だったわけです。私の場合、仕分けなどの準備は全て妻に任せていました。何か相談されても引越までまだ時間があるので、そのうち考えれば良いと思っていました。

しかし、引越が近づくにつれて妻も私も徐々に忙しくなってきました。これは予定外でした。それでも心の中では何とかなると思っていたのですが甘かったのです。

実際に梱包作業が始まると、作業員の手際の良さに圧倒されている間に完了。梱包している間に仕分けをしようと思っていたのですが、全く出来ませんでした。引越の準備を始めるのに早すぎることはありません。出来る限り早い時期から始め、仕分け作業もゆっくりと時間をかけて行いましょう。我が家のように、前日徹夜するなどということのないように!

そして、夫婦間のコミュニケーションをしっかり取りましょう。これが出来ていないと、知らない間にお互いの大事な書類がゴミになっていたなどということが起こってしまいます。

また、引越当日は使わない部屋を一つ空けて、そこに貴重品やスーツケースなどの手荷物を置くようにすると、間違って引越荷物と一緒に梱包される心配はなくなりますし、疲れた時に休憩室としても使えるので便利です。

また、お土産を買う場合は注意が必要です。今回、引越荷物として船便と航空便を利用したのですが、お土産は全て航空便で送る予定でした。しかし、たくさん買いすぎたこともあり、すべて輸送すると航空便の会社規定重量をオーバーしてしまうということで、結局半分以上手荷物で持ち帰ることになりました。お土産は最後に買うことが多いと思います。梱包するスペースを考えて買うようにしましょう。

最後に、「日本の家は狭い」ということを忘れないようにしましょう。海外の家の造りは天井が高く、ドアの広さもあり、一般的な日本の家の造りと大分違います。海外の家の広さに慣れてしまうと、感覚的に入るだろうと思って持ち帰った家具が、大きすぎて入りきれないこともあるようです。私の場合は同僚からそのような話を聞かされていたので、失敗せずにすみました。

周りにいる諸先輩方の失敗談などは非常に参考になります。引越は大変な作業ですが皆さん頑張ってください!