深圳
都市の特徴
40年前は人口3万人程度でしたが、現在の人口は1,779万人に急増。流動人口合わせて実際は2,000万人程いると言われています。第2次産業から第3次産業に若者を中心に移行しており地元住民は0.1~0.2%程度、その他は全国から優秀な人材が集結しています。所得も高騰し住宅価格も急騰を続けております。
代表的な住居エリア
日本人住居区は東から①羅湖区②福田区③南山区④蛇口の4エリアですが、最近では前海エリアの開発も進み、注目が集まっています。羅湖・福田は単身者やご夫婦らが多く住みます。街の再開発が進んでおり、新しい建物も次々と建設されています。南山・蛇口エリアは日本人学校(小・中学部)があるためご家族連れが多いです。蛇口エリアにはマンションやサービスアパートが相次いで建設され、海を臨める環境などから人気のエリアです。
住居の傾向
かつての特区内エリアは土地価格高騰により基本的には高付加価値物件以外は建設されません。それを補うのが中古のリフォーム物件であり、備え付け標準家電(冷蔵庫・洗濯機・TV・電子レンジ・ソファー・ウォシュレット等)の多くが新規入替えされ、家賃は現状維持~若干高くなります。
住宅慣習
会社契約(日系の中国公司)で人民元払い、1年契約が基本です。サービスアパートやホテルの場合は短期契約も可能です。保証金家賃2ヶ月分、仲介料1ヶ月、前家賃を含む4ヶ月が初期費用となります。水道光熱費は、現在Wechatから支払うことが出来るので、非常に便利になりました。
その他の情報
セキュリティ
マンションのセキュリティは厳しく、住宅内での盗難被害は殆どありません。街の至るところに防犯カメラが設置され、地下鉄内は鉄道警察が多数おり、入口では持ち物のX線検査が行われています。交通違反は全てカメラ撮影され、違反者には罰金200~1,000元が課されます。
医療機関
海外旅行傷害保険が適用される日本語の通じるクリニックは多数あります。
その他
日本料理店、美容院、AEONなど日本食が購入できるスーパーマーケット多数有り、日系の飲食チェーン店も進出しています。
交通手段
地下鉄は現在17路線開通しており、深圳空港や香港へのイミグレーションへのアクセスも可能で大変便利です。バスは約2元、タクシーは初乗り10元でとても便利です。
情報提供元
○社名:エイブル・ネットワーク深圳
○住所:深圳市羅湖区深南東路 5002 号 地王ビル 4010 号室
○ TEL:86-159-8951-3773(朝岡)
○ URL:http//www.able-nw.com/shenzhen/