クレジットカード

クレジットカード利用の支払いについて

日本のクレジットカードを海外で使用する場合には、通常、日本円へ換算して請求される。ほとんどの場合、決済センターでデータを処理する時点での適用レートに、海外利用に伴う為替処理などの処理コストを加算したレートで計算される。利用日の為替レートで日本円に換算されるわけではないので、注意。また利用に当たっては、口座残高や明細書受け取り方法などの管理に注意する。

一方、現地決済型カードを発行しているクレジットカード会社もある。JCBからは、JALファミリークラブ/JCBカード(イギリス・オランダ・スペイン・スイス)や、アメリカ・香港・タイ・韓国・中国・シンガポール・イギリス・ドイツ・オランダなどで使用可能なカード、DCカードからは、米ドル決済のできるDCメンバーカード、全日空などの航空会社からは、現地決済型の国際ブランド付きカード、などが発行されている。サービスの詳細内容については、各社ホームページを参照。

クレジットカードでキャッシング

現地で現金が必要な場合、多くのクレジットカードではキャッシング機能が使用できる。「PLUS」や「Cirrus」のマークのあるATMで利用可能。

インターネットバンキング

インターネットの普及にともない、インターネットバンキングが国際間でも使用できるようになってきているので、カードや口座の管理にはそのような仕組みを活用するのも有効。日本のカード、口座の場合、インターネットの利用ページも日本語なので、語学に自信の無い場合などにも便利。

バンク・デビット・カード

近年、先進国などでは、クレジットカードに代わり、即時に銀行口座から引き落とされる、バンク・デビット・カードが普及してきている。これまでのクレジットカード加盟店で使用できる場合が多い。

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